能代市議会 2006-09-11 09月11日-02号
また、本市への進出済み企業との交流も重要であるとの考えから、7月には能代市進出企業懇談会を開催し昼食を挟んで交流を深めたほか、能代工業団地内企業を順次直接訪問いたしまして、意見交換を行っているところであります。8月には秋田県企業誘致推進協議会が主催する「秋田県・県内市町村と首都圏企業との懇談会」に参加し、積極的に首都圏企業幹部との交流を行ってまいりました。
また、本市への進出済み企業との交流も重要であるとの考えから、7月には能代市進出企業懇談会を開催し昼食を挟んで交流を深めたほか、能代工業団地内企業を順次直接訪問いたしまして、意見交換を行っているところであります。8月には秋田県企業誘致推進協議会が主催する「秋田県・県内市町村と首都圏企業との懇談会」に参加し、積極的に首都圏企業幹部との交流を行ってまいりました。
次に、能代工業団地内企業の動向について御報告申し上げます。六月五日、住友金属鉱山株式会社の一〇〇%出資による現地法人である株式会社エス・エム・エムプレシジョン(SMMプレシジョン)が、タナシン電機株式会社能代工場を取得し、同団地へ進出することを発表いたしました。
能代工業団地内企業の状況でありますが、年度中に採用したすべての従業員を対象とした調査でありますので単純比較はできませんが、平成六年採用者のうち離職率は一年目で二九・七%、二年目で四六・八%であります。平成七年採用者の場合は一年目が二六・三%という結果が出ておりますが、会社によってかなりの開きがあるようであります。
能代工業団地内企業の状況については、最近緩やかになってきているとはいうものの、急激な円高による単価の引き下げや国内景気の低迷等により各工場とも生産量が横ばい、もしくはやや落ち込んだため、低操業が続き、依然として厳しい経営状況下にあると聞いております。以上のように、地元中小企業の状況は、一部の業界を除けば、全体的にこの状態がいましばらく続くものと思われます。